2016.11.01総務省SCOPE成果事例集へ峰野准教授の研究成果が掲載
お知らせ詳細
平成28年度戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)
研究開発成果事例集
(http://www.soumu.go.jp/main_content/000446024.pdf)
本研究は,高信頼な多点無線センサ/アクチュエータネットワークを実現することで,作物の光合成を通じた窒素吸収量および蒸散量を評価する生育モデルを構築し,このモデルに基づいた合理的な判断指標による養水分制御を実際栽培で検証することで高品質な農作物の周年多収を実現することを目指し,静岡県農林技術研究所と情報通信研究機構との共同研究によって実施しました.
現在,情報科学,無線通信工学,農学の連携によって得られた本SCOPE研究成果を踏まえ,ストレス栽培のような高度な栽培技術をコンピュータに再現させるべく知的IoTシステムの研究開発について,JSTさきがけ「自律順応可能な水分ストレス高精度予測基盤技術の確立(H27-30)」を実施しています.
(https://www.jst.go.jp/kisoken/presto/project/1112075/15665197.html)