平成27年度の取り組み
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IT教育支援ボランティア活動
地域連携推進室が学生を主軸として平成14年度から取り組んできたこのボランティア活動は、平成20年度から平成23年度までの期間にわたって行われた静岡大学の「多角的社会連携による自己発見教育推進事業」の取り組みを契機に、さらに深化するようになりました。その結果、情報学部の学生が情報学教育の特性を活かして、浜松市内の公立小中学校で、児童・生徒のコンピュータ学習をサポートするだけでなく、学生自らが「ボランティア活動を通して学び、成長する」体験学習という意味合いも色濃くなりました。
平成27年度は、4月30日および5月7日, 13日, 14日に前期ボランティア活動に参加する学生へのガイダンスを行い、6月から順次活動を開始しました。また、後期ボランティア活動は、前期から引き続き参加している学生に加え、新たな参加者を募集し、10月から順次活動を開始しました。
IT講師補佐ボランティア活動
このボランティア活動は平成21年度から始まりました。V1の実績を踏まえて生まれたものです。この活動は、浜松市教育センターが主催する幼稚園及び小中学校の教職員を対象とした情報教育講座で、情報学部の学生が講師の補佐をするものです。これは演習形式の研修会で、ワープロソフトの他、表計算ソフトやプレゼンテーションソフトの使い方について受講生である教職員をサポートする活動です。
平成27年度の活動は、浜松市北区の東三方町に移転した浜松市教育センターで行われ、延べ7名の学生が参加しました。
『情報学部公開講座2015』の開講
情報学部の文工融合型の研究と教育を市民の方々に広く知っていただくために企画し、毎年11月に開催されるテクノフェスタにあわせて開講したものです。講義内容は、情報学部の文工融合教育をミニ体験できるように、情報学部の各学科の教員がミニ講義とパネルディスカッションを行い、聴講者の質問に答えました。
平成27年度は、「機械と人間」をテーマにして、11月7日(土)10:30~12:00に開催しました。
ミニ講義の担当教員
- ・情報学部 情報社会学科 准教授 原田 伸一朗 (情報法)
- ・情報学部 情報科学科 教授 竹内 勇剛 (認知科学)
- ・情報学部 情報社会学科 教授 大島 律子 (学習科学・教育工学)
司会
- ・情報学部 情報科学科 教授 大島 純 (学習科学)
追分小学校ホームページ作成支援活動
浜松市立追分小学校からの依頼を受け平成27年5月から情報学部生および情報学専攻の大学院生が参加して活動を開始しました。学内での進捗報告会を重ね、追分小学校での校長先生を交えての打ち合わせを2回行い、平成28年3月に成果を提出し活動を終了しました。