平成28年度の取り組み
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IT教育支援ボランティア活動
情報学部は、地域連携推進室が誕生する前から、浜松市内の小中学校からの依頼を受けて、小中学校へIT教育を支援するための学生ボランティアを派遣してきました。この活動を基盤にして情報学部に地域連携推進室が誕生しました。平成28年度も引き続きこの活動を推進しました。追分小学校からの依頼を受けて、前期には学部生を、後期には学部生および大学院生を派遣しました。お昼休みの時間に解放されたPC教室で、1学年の初心者から高学年の経験者までがPCを通した様々な活動に触れ、ボランティア学生が活動の支援を懇切丁寧に行いました。
IT講師補佐ボランティア活動
このボランティア活動は平成21年度から始まりました。IT教育支援ボランティア活動の実績を踏まえて生まれたものです。この活動は、浜松市教育センターが主催する幼稚園及び小中学校の教職員を対象とした情報教育講座で、情報学部の学生が講師の補佐をするものです。
今年度は、情報教育研修II【ホームページの作り方(初級)】の講師補佐を目的に、大学院生を派遣しました。
『情報学部公開講座』の開講
市民の方々に、情報学部の文工融合型の研究と教育を広く知っていただくため、毎年11月に開催されるテクノフェスタにあわせて情報学部公開講座を開講しています。講義内容は、情報学部の文工融合教育をミニ体験できるように、情報学部の各学科の教員がミニ講義とパネルディスカッションを行い、聴講者の質問に答えます。
2016年度は、「医療・健康・身体」をテーマにして、11月12日(土)に開催しました。会場アンケートで、参加者の92.7%が再び参加したいと回答するなど、好評を得ました。ミニ講義のタイトルをクリックしていただくと、ミニ講義のダイジェストをご覧いただけます。
ミニ講義の担当教員
- ・情報学部 情報社会学科 教授 吉田 寛 (哲学、情報社会思想、ガバナンス論)
演題「身体情報化, ポスト・ヒューマンの思想~管理と自由をめぐって~」 - ・情報学部 行動情報学科 准教授 荒木 由布子 (統計科学、バイオ統計学)
演題「根拠に基づく医学への数理統計学の挑戦~QOLの向上のために~」 - ・情報学部 情報科学科 准教授 桐山 伸也 (人工知能、音声言語情報処理、ヒューマンインターフェース)
演題「健康を〇〇する情報学」
コーディネーター
- ・情報学部 情報科学科 教授 竹林 洋一 (高齢社会デザイン、認知症情報学、知識情報共有システム)
竹林教授がコーディネートされたパネルディスカッションはこちらをご覧ください。
2017年度は、「人工知能」をテーマとして、以下の出演者で開催を予定しています。
ミニ講義の担当教員
- ・情報学部 情報科学科 准教授 木谷 友哉 (専門分野:高度交通システム、自動二輪車、センサーネットワーク、データ科学)
- ・情報学部 行動情報学科 准教授 狩野 芳伸 (専門分野:自然言語処理、人工知能、対話システム、テキストマイニング)
- ・情報学部 情報社会学科 講師 中澤 高師 (専門分野:迷惑施設問題、合意形成問題、環境社会学、環境政治学)
コーディネーター
- ・情報学部 情報科学科 教授 西村 雅史 (専門分野:音情報処理、音声認識・対話、多人数インターラクション、高齢者・障害者支援)
浜松南高等学校の理数科教育への協力
浜松南高等学校の理数科2年生を杉山岳弘教授と荒木由布子准教授の研究室が受け入れて、毎月定期的に生徒たちの数学に関する課題研究を指導しています。
静岡県教育委員会主催平成28年度高校生アカデミックチャレンジ事業
静岡県教育委員会と連携して、高校生にアカデミックな雰囲気の中で研究活動を体験させる高校生アカデミックチャレンジ(工業)"チャレンジラボ"が、情報学部で行われました。8月5日(金)、8月8日(月)、8月10日(水)、8月26日(金)の四日間、毎回10時から16時まで、李皓准教授が指導しました。
情報オリンピック日本委員会主催の地域密着型学習支援策「レギオ」
レギオとは、情報オリンピック日本委員会が主催する講習会で、情報オリンピックの予選参加を目指す高校生に対して、プログラミングとアルゴリスムの基礎的なトレーニングを行います。今年度は、入門編を2016年8月8日(月) 9時30分~17時00分 に開催(受講生:浜松工業高校生17名) 、初級編を 2016年8月30日(火) 9時30分~17時40分に開催 (受講生:浜松工業高校生16名) しました。本講習会は、本学部の小暮悟講師が担当しました。
浜松ITキッズプロジェクトの後援
浜松ITキッズプロジェクトは、浜松市が「学術都市+IT都市」として発展するために、市の将来を担い、地域産業の発展に貢献する人材を育成するために行われています。静岡大学情報学部はこのプロジェクトを後援しています。