白井 靖人
研究概要
様々な情報機器が普及した今日、情報を入手することは極めて容易になった。しかし、その反面、情報の質を問うことがおろそかになりがちである。本研究室では、情報の価値を高めその有効活用を可能にすることを目的に、情報のモデリング手法について研究している。多種多様な情報について、その有効活用に適したモデリング手法の開発を目指している。
ウェブサイト間連携による情報の高度利用
ウェブサイトは、調べ物をするときに大変重宝します。一つウェブサイトだけでは解決しない問題も、複数のウェブサイトの情報をうまく組み合わせればうまくいくことがあります。複数のウェブサイトをどのように連携させるのが効果的か、その方法を探っています。
害獣の行動予測のためのデータ解析
サルやイノシシなどの害獣が農地に侵入して作物を荒らすという事例が多く発生しています。その行動の予測ができれば、害獣の駆除を効果的に行うことができます。2年半に渡って採取したサルの行動に関するデータを基に、その行動を予測する方法を開発しています。(情報科学科 杉浦研究室との共同研究)