2019.01.212/18 (月) 16:00 「健康医療ビッグデータ解析と健康社会の実現」開催(一般公開・入場無料
お知らせ詳細
「健康医療ビッグデータ解析と健康社会の実現」講演会を開催いたします。
統計科学を駆使した最先端の健康科学を知る絶好の機会です。
皆様には、学期末のお忙しい時期とは存じますが、どうぞご出席頂ければ幸いです。
<開催概要>
高柳記念拠点形成事業・統計科学講演会「健康医療ビッグデータ解析と健康社会の実現」
【講師】
井元 清哉 教授 (東京大学医科学研究所ヘルスインテリジェンスセンター)
参考URL:http://hic-imsut.jp/index.html
【タイトル】
「統計科学、スパコン、人工知能による健康医療ビッグデータ解析と健康社会の実現」
【内容】
私たちは、数百万箇所のゲノム(DNA)の違いをもって生まれてきます。
ゲノムの違いは体質、病気に対するリスク、薬に対する反応の違いなどに
関わっています。この遺伝的背景に環境要因、生活習慣が複雑に絡み合い、
時に病気は発症します。
今、医療分野では、個人個人について、ゲノムデータに、受診レセプト・
特定健診IoT等の時間軸を有する医療情報が加わり、健康状態がデータ化
された健康医療ビッグデータが構築されつつあります。これらのビッグ
データを基にして、個人の健康の再定義が始まっています。
本講演では、この分野の第一人者である井元教授が、ベイズ統計学と
機械学習を基礎としたゲノムビッグデータ解析の最新事例を紹介し、
その情報を人工知能を用い、如何に個人個人の健康の維持・向上、病気の
治療に活用し、最終的に健康社会の実現へ繋げるのか、実際の取り組みを
語ります。
【日時】 2019年2月18日(月) 16:00~17:30 (講演・質疑応答)
【場所】 静岡大学浜松キャンパス共通講義棟2F大講義室(開場15:30)
【受付】 入場無料・事前登録不要
【主催】 静岡大学高柳記念未来技術創造拠点形成事業「医工情報分野の
超高次元データ解析のための理論・応用間フィードバック型研究開発」
(情報学部数理統計学研究室)
【共催】 静岡大学情報学部情報学研究推進室 講演会チラシ