2021.01.14「高精度衛星測位を活用した地すべりモニタリング」の実証実験が静岡新聞に掲載(情報科学科・木谷研究室)
お知らせ詳細

木谷研究室では2016年から次世代高精度衛星測位の技術を用いてセンチメートル精度の位置情報を浜松市内で利用できる環境を整えています.
https://hamamatsu-gnss.org
この技術を応用して浜松市天竜区の地すべり防止区域の土地の動きを精密に計測し防災に役立てる実証実験を2020年秋から行なっています.
計測を工夫することでミリメートル単位での位置の変化を得られるようにすることを目指し,今まで行えなかった広範囲での土地のズレを観測することで,地すべりのメカニズムをより深く解明したり,予兆を早期に捉えたりすることを目標としています.
このプロジェクトは,浜松市デジタル・スマートシティ推進事業本部が主催する官民連係データプラットフォームの利用実証実験「浜松ORIプロジェクト」のサポートを受けています.
https://www.ori-project.hdsc.city/
実証実験協力:
浜松市デジタル・スマートシティ推進事業本部
株式会社フジヤマ
静岡新聞のウェブ記事へのリンクは以下です.
「地滑り前兆、衛星使いキャッチ 天竜区で変動観測 静大准教授と浜松市が実験」(静岡新聞1月12日朝刊1面)静岡新聞社編集局調査部許諾済み
https://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/bosai/850561.html