2021.02.03観光情報学会第21回研究発表会で情報社会学科の鈴木彩香さんが優秀賞受賞
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<研究発表会優秀賞>
鈴木 彩香(静岡大学情報学部)
「ナッジ理論に基づいた観光予約サイトの予約申込向上に効果的なWebUIの検討」
共著者:杉山 岳弘(静岡大学情報学部)
研究概要:
本研究では、「浜松・浜名湖ちょい旅ガイド」のWebサイトを対象とし、ナッジ理論に基づいた観光予約サイトの予約申込向上に効果的なWebUIを検討する。デジタルナッジ開発のプロセスに沿い、まず目標の定義とユーザの理解のため、観光体験を行うユーザ心理と行動を段階別に分析する。次に、制作者側の意図をユーザに効果的に伝えるナッジに対応したWebUIに関する仮説を立てる。次に、ナッジを適用したWebサイトとナッジを適用していないWebサイトの2種類を制作しA/Bテストを行う。検証ではGoogle AnalyticsとUser Heatの検証ツールを利用する。ページの遷移率やカーソルの動き、クリック数やクリックエリアなどからユーザの行動を分析して、ナッジ適用の効果を検証する。
文献情報:
鈴木彩香, 杉山岳弘, 'ナッジ理論に基づいた観光予約サイトの予約申込向上に効果的なWebUIの検討', 観光情報学会第21回研究発表会予稿集, pp.17-20, (2020.12.12-13, オンライン開催)
観光情報学会:
http://www.sti-jpn.org/
情報学部情報社会学科杉山岳弘研究室:
https://www.sugilab.net/