2023.08.22望月美希助教が「令和4年9月24日台風被害に関するシンポジウム」に登壇
お知らせ詳細
シンポジウム風景
望月美希助教による講演
昨年(令和4年)の台風15号による大雨では9月24日未明に静岡市巴川流域で大規模な洪水が発生し、静岡市清水区のほぼ全域で1週間に及ぶ断水が発生しました。このシンポジウムでは、当日の気象や被害状況に関する学術データのほか、復旧に向けた支援と課題などについて、静岡地方気象台職員、防災科研研究員、本学防災総合センター所属の教員より報告がなされました。
本学部の望月美希助教からは「2022年台風15号災害における中・長期支援とその課題―清水区の状況を中心に」という演題で、
復興の中長期的課題として、被災されたエリアにおけるコミュニティ支援やこころのケア、今後に備えたボランティア育成に関する
現場での取り組みの重要性が述べられました。
当日は約150名の市民の方にお集まりいただき、質疑応答では活発な意見交換がなされました。
(本シンポジウムの様子は2023年8月21日(月)の静岡新聞朝刊にも掲載されました。)