村野 正景
研究概要
現代社会の中に埋もれたり、気づかれていなかったりする様々な文化資源の情報や価値の発掘・発信を通じて社会貢献することを目指す研究室です。文献調査やフィールドワーク等の各種研究手法、デジタル/アナログの展示・発信技術、コミュニケーションの理論等を複合的に用いるミュージアムの技術や思考に学び、それを活かした実践研究をおこないます。
ミュージアム・スタディーズ
国際的なミュージアム定義が刷新され、日本でも博物館法が令和4年に改正されました。DX化や社会貢献促進をはじめ、新たな局面を迎えたミュージアムの役割と活動について、国内外のミュージアムで実践研究をおこないます。
パブリック考古学/文化資源研究
現代社会と考古学あるいは各種の文化資源の関係性を把握し、その関係性の向上を図ろうとする実践研究領域を扱います。「学校所在資料」「学校博物館」「アートと考古学」「まちづくりと近代建築」「近世・近代の好古学」等を具体的対象として、社会の中での価値創造を目指します。
文化遺産国際協力
中米のエルサルバドルやホンジュラスの遺跡保存・活用や博物館展示等について、現地の方々と共により良いあり方を検討し実践する、国際協力をおこないます。
教員/研究室の独自ページ
学校資料の活用・保存を皆で考えた
https://gakkoshiryo.jimdofree.com
重要文化財建造物の
魅力や価値を案内(拙著)
建仁寺塔頭正伝永源院茶室「如庵」
(本歌は犬山市有楽苑)を
3D点群計測し展示した
https://infipoints.elysium-global.com/case-study/bunpaku-urakusai
https://www.shoden-eigenin.com