2025.6.16
- 研究関連
行動情報学科・白砂大講師が静岡のクイズ団体の例会に参加し地域交流に貢献 行動実験も実施
情報学部行動情報学科の白砂大講師が、静岡のクイズ団体「SDQC」に参加し、クイズを通した地域交流に貢献しつつ、研究プロジェクトの一環としての実験も行いました。
「SDQC」は、静岡県を拠点に、同県のクイズ活動の活性化やクイズを通した地域交流を目指して活動する団体です(月に1度、静岡市内で例会を開催)。例会では、過去の早押しクイズ大会で出題された問題を出し合ったり、各自が自作のクイズを持ち寄ったりしています。
白砂講師は、2025年5月17日と同6月14日に、同団体の例会に参加しました。認知科学研究の経験のみならずクイズプレイヤーの経験も有する白砂講師は、クイズ(早押しクイズ)を題材に、人の思考・判断の背後にある認知プロセスを探る研究も行っています。6月の例会では、研究プロジェクトの一環として、行動実験も実施しました。
6月の例会には、静岡市・浜松市・他都道府県に在住する社会人のほか、静岡キャンパスに通う静岡大学生、それに他大学の学生も参加しており、白砂講師は世代を超えた東西地域交流に貢献しました。
なお、今回行われた実験は、先端情報学実習「実世界と数理世界を結ぶモデリングとシミュレーション」および行動情報学科3年の吉田勇翔(よしだゆうと)さんによる研究プロジェクトの一環です。