⼊試のポイント | 静岡大学情報学部

入試情報

入試科目（令和7年度）

情報学部では、一般選抜（前期日程・後期日程）、学校推薦型選抜、総合型選抜など、多様な受験チャンスを用意しています。

	総合型選抜（専門学科及び総合学科枠）	学校推薦型選抜	一般選抜（前期）	一般選抜（後期）
情報科学科	基礎学力試験（「英語」『数学』もしくは『数学・情報』）面接	大学入学共通テスト（6教科7科目または5教科7科目）面接	大学入学共通テスト（6教科8科目）個別試験（数学、英語）	大学入学共通テスト（6教科8科目）個別試験（数学）
行動情報学科		大学入学共通テスト（4教科5科目）個人レポート	大学入学共通テスト（7教科8科目または6教科8科目）個別試験（英語、総合）	大学入学共通テスト（7教科8科目または6教科8科目）個別試験（英語）
情報社会学科		大学入学共通テスト（5教科6科目）面接	大学入学共通テスト（7教科8科目または6教科8科目）個別試験（英語、小論文）	大学入学共通テスト（7教科8科目または6教科8科目）個別試験（英語）

詳細につきましては「入学者選抜に関する要項」、「募集要項」をご確認ください。行動情報学科の学校推薦型選抜における選抜方法につきましては、特にご注意のうえご確認ください。
行動情報学科の一般選抜（前期）の『総合』は、「情報I」（情報社会の問題解決、コミュニケーションと情報デザイン、コンピュータとプログラミング、情報通信ネットワークとデータの活用）、「現代の国語」（情報の扱い方に関する事項）、「数学I」（データの分析）、「数学Ａ」（場合の数と確率）、「数学Ｂ」（統計的な推測）を中心に、現実的課題に関連したデータ分析に関する問題を出題し、学科の特性にあった総合的な能力を評価します。

令和6年度入試のデータ

備考:合格者数には追加合格者は含まれない。受験者数には追試験受験者を含む。

情報科学科

	募集人員（人）	志願者（人）	受験者（人）	合格者（人）
前期	53	144	131	56
後期	30	167	70	39
学校推薦型	5	16	16	5
総合型（専門枠）	10	41	41	10
合計	98	368	258	110

行動情報学科

	募集人員（人）	志願者（人）	受験者（人）	合格者（人）
前期	44	105	97	47
後期	20	121	34	26
学校推薦型	5	9	9	6
合計	69	235	140	79

情報社会学科

	募集人員（人）	志願者（人）	受験者（人）	合格者（人）
前期	40	48	39	30
後期	20	95	33	25
2次募集	10	121	121	15
学校推薦型	8	18	18	8
合計	68	282	211	78

3年次編入（情報科学科のみ）

	募集人員（人）	志願者（人）	受験者（人）	合格者（人）
一般	若干名	18	17	4
推薦	若干名	3	3	2
合計	若干名	21	20	6

一般選抜（前期日程・後期日程）

大学入学共通テストと個別学力試験により選抜されます。

理系入試で、前後期とも大学入学共通テストと個別学力試験をあわせると数学に一番のウェイトが置かれています。また、前期日程に比べて後期日程では大学入学共通テストの比率が高くなっています。
前期日程の個別学力試験「英語」では、多面的・総合的な入試を実施するにあたり、共通問題の他に、一部を情報科学科独自の問題とし、情報分野を含む科学技術に関する英語問題を通じて、言語運用能力、数理論理力・分析力、問題解決能力など、情報科学を基盤に社会で活躍していくために必要な素養（情報科学的素養）を判断します。

文系入試、理系入試、どちらのパターンでも受験できます。前期日程では個別試験で英語に加え、総合（試験内容については、一般入試に関するQ&Aを参照）によって学科の特性に合った総合的な能力を評価します。また、後期日程では英語のみを課しています

文系入試で、前後期とも大学入学共通テストと個別学力試験をあわせると英語に一番のウェイトが置かれています。また、前期に比べて後期日程では個別学力試験の比率が高くなっています。

学力・人物・能力・適性重視の学校推薦型選抜（旧推薦入試）

学校推薦型選抜（旧推薦入試）は、高校で、学力・人物が優れ、志望学科への能力と適性が強く見られる、と評価される人のために用意された入試です。

大学入学共通テストの成績と面接の結果を総合して選抜します。

大学入学共通テストの成績に加え、個人レポート（試験内容については、学校推薦型選抜（旧推薦入試）に関するQ&Aを参照）の結果を総合して選抜します。
なお、個人レポートに際しての話題に供するため、事前に模擬授業（65分程度）を行います。模擬授業では、ミニ講義（20分程度）のあとにグループワーク（45分程度）を行います。グループワークの議論結果に触れながら個人レポートを書くことになります。

過去3年間に行われたミニ講義のタイトルは次の通りです。

年度	講義名
令和6年度入試	生成AIの現状と活用
令和5年度入試	AIの学び方をわれわれ人間の学び方にどうむすびつけられるのか？～AI（人工知能）が発展した未来を考えて～
令和4年度入試	最近の金融情報システムの障害事例対応の検討

大学入学共通テストの成績と、ミニ講義を受けて行われる面接の結果を総合して選抜します。

過去3年間に行われたミニ講義のタイトルは次の通りです。

年度	講義名
令和6年度入試	情報社会の「休み方」
令和5年度入試	バーチャル空間のルールメイキング
令和4年度入試	ことばは何を伝えるか？

人物・能力・適性を高く評価する総合型選抜（情報科学科のみ）

「情報学部の求める学生像」（アドミッション・ポリシー）に掲げた項目に一致するような目的意識や熱意・意欲を強くもつみなさんのために用意された入試が、総合型選抜（旧AO（アドミッション・オフィス）入試）です。総合型選抜が用意されているのは情報科学科で、専門高校枠のみになります。
第一次選抜では基礎学力を問う試験（英語、数学もしくは数学・情報）を行い、高校での学習の基礎力の定着度を見ます。さらに、第二次選抜で面接を行い、学力・人物・能力・適性を判定します。

受験資格や選抜試験の詳細については、総合型選抜（旧AO入試）に関するQ&Aも参考にしてください。