お知らせ

2025.7.31
  • 受賞

中根睦仁さん(情報学専攻/峰野研)が情報処理学会CDS研究会で学生奨励賞を受賞

2025年5月29日-30日,SWINBURNE Innovation Space VIETNAM (@Hanoi)にて開催された「情報処理学会 第43回コンシューマ・デバイス&システム(CDS)研究会にて、総合科学技術研究科情報学専攻修士2年生の中根睦仁さんが「学生奨励賞」を受賞しました。(https://www.sig-cds.net/cds-conf/award/student_award)

受賞した研究発表は以下の通りです.
●学生奨励賞受賞
講演番号:CDS43-14
発表者:中根 睦仁
共著者:下口泰輝,大川 颯己,小池 誠,野村 祐一郎,峰野 博史(静岡大学)
題 目:ナレッジグラフとGPT-4Vを用いた農作物画像向けプロンプト生成とデータ拡張の自動化

【概要】
 本研究では、農作物画像のデータ拡張を目的として、ナレッジグラフと視覚言語モデルGPT-4Vを組み合わせたプロンプト自動生成手法を提案した。従来のデータ拡張では、プロンプト設計に多大な労力を要し、農業に特有な「果実が葉に覆われる」「支柱に支えられている」といった構造を自然に反映させることが困難であった。
 本提案手法では、農作物画像を「空」「地面」「植物」の3要素に分割し、それぞれに対してControlNetによるエッジ画像ベースの条件付き生成学習を行っている。プロンプトは、GPT-4Vを用いて画像内容から自動生成し、さらにナレッジグラフによって意味的な整合性を確認・補正することで、高品質な構造化プロンプトを得ている。生成画像は、構成要素ごとにレイヤー順で合成することで、視覚的・構造的に自然な画像を構築した。
 評価実験では、LPIPSやDreamSimといった画像品質指標を用いて精度を定量的に検証し、手動設計に匹敵するプロンプト生成と画像拡張の自動化が可能であることを示した。(https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/2002175

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