Faculty / Laboratory 教員・研究室

行動情報学科 梶原 千里准教授

専門分野 品質マネジメント、経営工学
主な担当科目 経営管理、社会公共システム論、サービス・イノベーション、情報組織化論

研究概要

「品質がよい」とは、企業が提供する製品やサービスが顧客のニーズと合致していることを指します。梶原研究室では、企業、病院との共同研究を通して、品質のよい製品、サービスを継続的に創出、提供するためのマネジメント技術、しくみ、手法・ツールの開発に関する研究を行っています。

医療の質・安全の向上を目指した品質マネジメントシステム

品質のよい製品、サービスの提供に向けて、組織的に業務の質を管理、改善していくためのしくみが「品質マネジメントシステム(Quality Management System、 QMS)」です。QMSは製造業をはじめとした企業だけでなく、病院といった医療・福祉関連の組織にとっても有効なしくみです。本研究室では、企業と病院におけるQMSを比較し、各業種に適したモデルのあり方を検討しています。現在は、主に、病院におけるQMSモデルの検討や、実組織への導入・推進に関する研究に取り組んでいます。その中でも、組織の人員はQMSを運用する上で最も重要な構成要素であるため、QMSの考え方を普及するための教育システムについて考えています。

医療の質・安全教育の内容一覧表

医療の災害時事業継続マネジメントシステム

自然災害の多い日本では、災害時の事業継続性の向上が喫緊の課題です。特に、多数傷病者が発生するような大災害時に医療が提供されなければ、周辺地域に多大な影響を及ぼします。災害時における医療の継続性を確保し、安全・安心な社会の実現を目指して、病院、自治体といった関連組織が連携しあい、地域単位で災害レジリエンスを高めるためのマネジメントシステムの構築に関する研究に取り組んでいます。特に、このシステムを導入・推進するために関連組織職員へ行うべき教育・訓練の設計、その教材(e-learningを含む)の開発、評価システムの構築を研究しています。

病院での災害訓練の様子

感性品質を考慮した製品・サービスの設計

品質のよい、魅力的な製品を社会へ提供することができるよう、感性品質を考慮した製品設計に関する研究を行っています。感性品質とは、人間が抱くイメージやフィーリングによって評価される品質です。たとえば、「この車の乗り心地がよい」といったものは、人間の五感によって評価されるものです。このように、人間が製品、サービスを利用したときに抱く印象を評価し、統計解析を用いてその結果を分析して、設計に落とし込むことで、感性品質を考慮した製品、サービスを設計する方法論を検討しています。

学生が感性品質の評価を行っている様子

品質マネジメント研究室

質の向上による、よりよい社会の実現を目指して

本研究室の所属学生も,上記の研究内容で紹介した3つの分野に関連する研究に取り組んでいます。多くの学生が企業や病院との共同研究をしており、実践的な研究を推進しています。また、「研究をやるときは、熱心に取り組む。遊ぶときは、遊ぶ。」をモットーに、懇親会や研究室旅行のほか、特徴ある行事としてボウリング大会を定期的に開催しています。詳細は研究室Webサイトをご覧ください。
研究室Webサイトへ

梶原 千里准教授

専門分野

品質マネジメント、経営工学

主な担当科目

経営管理、社会公共システム論、サービス・イノベーション、情報組織化論

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