Faculty / Laboratory 教員・研究室

行動情報学科 永吉 実武教授

専門分野 経営情報学、情報経営、ナレッジマネジメント
主な担当科目 情報組織化論、経営ケース分析、ビジネスプランニングⅠ、マネジメント思考、起業論、など

【研究テーマ】
組織的な「失敗からの学び」に関する組織記憶に与える情報技術の影響

[概要]

組織的な「失敗からの学び」を得意とする組織は少なく、失敗が繰り返されることがある。この理由の一つは、組織記憶がうまく機能していないことであると推察する。従前の多くの研究では、情報技術を用いた知識データベースは、組織記憶を強化すると考えられている。しかし、逆説的な効果を示唆する報告もある。これは情報が知識データベースに保存されるので、組織のメンバーは必ずしも脳内で記憶する必要がないためである。組織記憶とは知識を将来の利用のために蓄積する手段である。組織記憶は、「データ保存」と「データ引き出し」に分割することができる。「データ保存」には、さらに2つの手段が考えられる。一つは組織を構成する個人の脳内に記憶するもので、もう一つは書類・コンピュータなどのモノ・ツールを用いて記録するものである。保存されたデータは、必要な時に「データ引き出し」が行われる。効果的なデータ引き出しには、組織構成員が共有している認知等が重要な役割を果たすと考えられているが、情報技術との関係性については明らかになっているとは言えず、研究の余地がある。このため、「組織的な『失敗からの学び』」において情報技術が組織記憶を強化するのか、について探求している。

ビジネス・デザイン研究室(永吉研究室)

ナレッジマネジメント、イノベーションの普及、組織行動の変容、ビジネスデザイン、情報・情報技術の利活用による経営パフォーマンスの向上

企業経営における経営戦略・経営管理の実現のために、情報、情報システム、情報技術、データの活用は必要不可欠となっています。その活用の巧拙が企業の経営パフォーマンスに影響を与えると言っても過言ではないでしょう。このため、学術知と実践知を活用し、情報、情報システム、データの活用による企業・組織経営のパフォーマンス向上に関する研究を幅広く行っています。 また、ナレッジマネジメント、組織行動の変容、ビジネスデザインを中心に、戦略経営、マーケティング、ビジネスプロセスマネジメント、プログラム・プロジェクトマネジメントといった関連分野にも研究が波及することもあります。 企業と密接な関係を構築し、当該企業における実例を深く掘り下げながら、実証主義的観点から量的・質的研究を行い、新たな法則を見出します。そして、この新たな発見を企業や産業にフィードバックする中で、さらに新たな発見を行うサイクルを繰り返す研究スタイルをとっています。 また、企業研修や社会人向けの教育活動を通じて、新たな研究テーマを見出すこともあります。
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永吉 実武教授

専門分野

経営情報学、情報経営、ナレッジマネジメント

主な担当科目

情報組織化論、経営ケース分析、ビジネスプランニングⅠ、マネジメント思考、起業論、など

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